小平・東大和の整体・カイロプラクティック・腰痛・坐骨神経痛・肩こり・産後の骨盤矯正|西武拝島線 東大和市駅 徒歩5分 

腕の痛み又はしびれ

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「頚肩腕症候群」の一つに、「胸郭出口症候群」というものがあります。

胸郭出口とは、第一肋骨と、それに付着する前斜角筋と中斜角筋との間の通路部分を言います。この通路部分に、腕神経叢(そう)と鎖骨下動脈が通り、これらに障害を起こすことを「胸郭出口症候群」(斜角筋症候群)と言います。

症状は痛み、しびれ以外、腕や首がだるく、手や指に冷えやこわばりを感じます。ひどくなると、頭痛、吐き気、目のかすみなどが出て、それらの症状が日によって良くなったり重くなったりする場合もあります。このため、「自律神経障害」と混同されることが多くあります。

原因としては、なで肩の女性に多いと言われていますが、当院では首全体の筋肉のバランスが悪くなり、頚椎の生理的な前弯が消失(ストレートネック)している方に多く見られます。

また、しびれを伴う場合、「頚椎椎間板ヘルニアなどと病院で診断される事がありますが、神経根の出口(椎間孔)は案外大きく、レントゲンだけでは正確な診断が出来ません。

MRIなどの画像診断により、椎間板が完全に神経根を圧迫しているなら、それが原因で、しびれを起こしているのかもしれませんが、それ以外のしびれは筋肉が大きく影響していることは頭に入れておきましょう!

※レントゲンだけの判断で「手術しか方法はない!」という先生は注意しましょう。また「牽引療法」も筋肉が拘縮している様な状態では、逆効果で悪化することがあります。

前斜角筋中斜角筋
●小胸筋の下には「腕神経叢(そう)や上腕動脈」が通るため、この筋肉に障害を起こすと腕に「麻痺」を起こしやすい。腕を少し後方に挙げ(自分の後ろの吊革をつかまるように)、しばらくすると、しびれが出るようであれば、この筋肉が影響している可能性が大きいです。

小胸筋

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